水, 15 7月 2020 00:00

昭和の稲武町はアツかった

                      【 昭和の稲武町はアツかった 】
 
この「稲武の石神仏」は昭和50年に稲武町教育委員会が発行しました。
稲武町郷土愛好会を母体に「稲武町文化財調査推進委員会」が設立され、
2年間にわたって各部落の委員が調査した成果です。
調査数はなんと1500体!
この本は現在でも専門家・マニアの間でよく知られています。まだ現役。
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写真も134体あります。
押山のものは、例えばこの中田の地蔵です。
享保2年(1717年)建立でずいぶん古いです。
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これはススベの瘡仏(かさぼとけ)で、吹き出物にご利益があったそうです。
近年、行方不明になりました。近所の方々と探しましたが見当たらず。
矢作川に落ちたか? いずれにしろ貴重な画像となりました。
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さて、他にもこんなのがあります。土建屋さんや大工さんと郵便局?
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切手アルバムが入ってます。
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稲武地区の仏像と切手を組み合わせたものです。
全部で6ページですが、押山大日如来の載っているところを紹介します。
なお、写真の仏像と切手の仏像は全く種類が違い関係ありませんが、
まあいいか・・・
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Mさん投稿ありがとうございます
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