峰山摩利支天社
摩利支天とはどんな神様
古代インドの女神マーリーチーが起源と言われています。
本来は日月の光や陽炎(かげろう)の神様でしたが、やがて仏教を守る神様となりました。
摩利支天を念ずれば、あたかも陽炎の如く、人から見られず捕えられず害されない・・・とされたため、日本では戦場での守り神として武士の信仰を集めました。
その後は山岳宗教で祀られたり、あるいは蓄財福徳の神様として庶民の人気を集めました。
神像は左のような三面六臂(さんめんろっぴ)で猪に乗っているものが多いようです。
(上の参考画像は信州の霊諍山で撮影したものです。残念ながら峰山のものではありません)