大日堂
戦国時代から伝わる大日如来に注目!
歴史
16世紀前半(天文年間) | 川手城主の山田主水助景隆が祀る |
1600年(慶長5年 | 名主の伊藤弥三郎が新たに造仏 |
1693年(元禄6年) | 村はずれからススベ地区へ移転、大日如来も修復 |
1743年(寛保3年) | 大雨により堂が大破、4年後再建 |
1855年(安政2年) | 大水害により堂が大破、2年後再建 |
その後、明治になって現在地に移転。平成16年には老朽化した堂を取り壊し集会所を兼ねて新築しましたが、このとき大日如来も修復しました。
昔の人々が、苦しい生活にもかかわらず、災害で壊れるたびに皆で協力しあって再建し今日まで伝えてきたことを考えると深い感動をおぼえます。
見どころ
本尊の大日如来以外に、手前側の品位を感じさせる小さな如来も注目です。
大日堂
堂内全景
大日如来
目立たないがこちらにも注目!