Mt.押山
愛知の130山のひとつで、標高は773.3m、名倉川から見て400m高いところにあります。
270度を見渡せる絶好のロケーションが自慢で、中世には美濃と三河の情報をつなぐ狼煙場(のろしば)として「峰山砦」が置かれました。また明治〜昭和の中ごろまでは地域の御嶽信仰の霊場として人々の心の拠り所となっていました。
素晴らしい展望と常にそよそよと吹いている風、そして深い歴史が訪れる人をリフレッシュさせてくれる異空間の山頂です。ぜひ一度体験してください。
なお、山頂近くまで車で行けますが、時間のある方は昔の山道(押山古道)を徒歩で登られることをお薦めします。トトロが出そうな雰囲気は一度お試しの価値ありです。
(押山古道)落ち葉の積もった柔らかな道
(押山古道)恐竜みたいな枯れ木が・・・
(押山古道)木漏れ日に輝く新緑
(山頂)頂上はちょっとした広場
(山頂)御嶽信仰の石神仏が並んでいます
(山頂)恵那山・大船山方面を望む
(山頂)恵那市上矢作町・串原を一望
アクセス
- お急ぎの方は山頂のすぐ近くまで車で行き、山の斜面を徒歩で約200m
- 時間のある方は、徒歩で石神峠から昔の山道(押山古道)を!
*いずれもスニーカーか軽登山の靴などでお越しください。