雲海について

押山の雲海はなかなか見ることができません。

発生の条件については、以下を参考にして下さい。

 
1、正統派の雲海
放射冷却による雲海で、下の画像のようなものです。
(いずれもMt.押山頂上で2018年11月撮影)
unkai1unkai2
発生条件は次の通りです。
①秋から初冬の10月~11月が中心
②朝6時ころから8~9時ころまで
③前日の気温や湿度が高く(雨など)、当日朝は快晴で冷え込んでいるとき
④山の麓(標高380m)で朝6時の気温が4~8℃くらいのとき
(4℃以下では発生せず、8℃以上になると短命になっていきます)
ところが①~④の条件が全部揃っていても発生しないことは多々あり、最終的には
⑤豊田市押山町・恵那市上矢作町が早朝6時頃に霧に覆われたとき 
を決め手にしています。
 
2、変化球の雲海
雨あがりに、霧だか雲だかわけのわからないものが発生します。
埋め尽くすようなものではありませんが、変化に富んでいて面白いです。
季節・時間は問いません。
左は雨が上がってすぐ晴れたとき、右は雨上がりの曇った朝です。
(Mt.押山頂上で左2018年10月、右12月撮影)
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(ご注意)

※山頂下の500mの砂利道は市道ではなく私道です。

 荒れているところもあるので、なるべく4WDで来て

 いただくか、または市道に駐車して歩いて登山してく

 ださい。

※観光地ではなく個人の山です。軽登山となります。

    基本的には駐車場もありません。