日付でフィルタされたアイテム: 土, 30 1月 2016
日, 31 1月 2016 00:00
第6回 大日堂に伝わる磬子
押山の文化財を紹介します (o^∇^o)ノ
(第6回 大日堂に伝わる磬子)
今回は磬子(けいす)です。
≪ これです ≫
鈴(りん)で直径が六寸(18cm)以上でお寺用のものを磬子(けいす)
と呼ぶそうです。これは34㎝。
大日堂の磬子の澄んだ音色と長い余韻は特筆もので、善光寺の大修復などを
手がけた目利きの方からも絶賛されました。
≪ よく見ると文字が・・・ ≫
三州設楽郡押山村 大日山玉翁院黙宗代 施主 熊八母 源四郎母 孫右衛門父
平兵衛母 太平衛母 願主 豊八 作弥 當村隣村惣連中
と彫られています。どこの人たちでしょう?
個人情報保護のためはっきり言えませんが、熊八さんは『か〇だ〇ら』又は『お〇え』で、
源四郎さんは 『し〇や〇き』 の可能性があります。
だとすると、江戸時代の安永~寛政(1772~1801)頃の作か?
(投稿 Mさん ありがとうございます)
カテゴリ:
ブログ