【 登津羅~瀧澤の石仏 】 12月、登津羅の山林境界確認(杭入れ)のさい、登津羅と瀧澤の 境 の 峠に5体の石仏があると知りました。 雪が降る前に撮影しておきたいと思い、1月7日の正午からえっさほいさ と 山 登 り。 この五人組です。木漏れ日のため撮影はたいへんたいへん 「(´へ`; そこで日が傾くのを待っていたら、今度は一気に暗くなって全然だめ。 でも時間をかけて見ていたら、なかなか楽しかったのです。 まずいちばん右の観音さま。頭の形状や三界万霊の彫刻などから推定すると、 馬頭観音ではなく聖観音か? 宝暦11年(1761年)と彫られており、実は石神の馬頭観音と同じ 年の造立です。なにか事情があったのでしょうか? 「(゚ペ) なお、宝暦~寛政(1700年代後半)ころの石仏は優れたものが多い のですが、この像についても顔の表情など品があってよいと思います。 なお左胸の前にある丸いものは、風雨で摩耗していますが、蓮のつぼみです。 右から2番目はお地蔵さま。 頭に鳥の落としものがついています。なんだか、絵文字の汗( ^_^; )みた いでナイスです。 なお、お地蔵さまも丸いものを持っていますが、こちらは蓮ではなく宝珠という 魔法の珠です。 真ん中のは妻之神(さいのかみ) 村の境などに祀られ、悪霊や病気の侵入を防ぐのが役目でしたが、近世に は交通安全・子孫繁栄などオールマイティになっていったようです。 なお、妻の字の上方向のスキマが大きいのと、神の字の右の縦棒がにょろん と曲がっているのが気になりますが、 『 ありゃ、もっと上の方から彫らなくてはいけなかったな・・・全体に下の方 へ寄ってしまったぞ。これじゃ神の文字が小さくなりすぎちゃうか・・・ ええい!これでどうだ!? 』 なんてドラマがあったかどうか? 右から4番目の観音さま。頭の形状からこれは馬頭観音か? 天保15年(1844年)造立 像の見応えでは、最初に紹介した宝暦の像に及ばないかと・・(ごめん) いちばん左の小ぶりな仏像。馬頭観音か? 思わず、 『 おまえさん、小まいねえ~ 』 と声をかけました。 実は ❝この世界の片隅に❞ の周作さんの 『 すずさんは、小まいのう 』 というセリフがふと浮かんだので・・・・ この映画、昨年11月に2回も見てしまいました。 私事ですいませんが。 ヾ(_ _。) (投稿 Mさんありがとうございます)