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日, 26 7月 2015 00:00
第2回 大日堂に伝わる謎の仏像
押山の文化財を紹介します (o^∇^o)ノ
(第2回 大日堂に伝わる謎の仏像)
大日堂正面の左下に小ぶりでちょっといい感じの仏さまがおられますので、
今回、謎解きをしながら紹介します。
≪ この仏さまはどなた? ≫
頭は長髪で冠をしてみえるので、
菩薩グループ(観音菩薩・文殊菩薩・普賢菩薩などなど)の一員らしいとわかります。
では、具体的にはどの菩薩さんでしょうか?
ここで、仏像見分けの重要ポイントである手が折れてしまっているのが残念ですが
・・・・ | ̄ω ̄、|
手の位置関係や左手が握られていることから、多分、こんなふうだったのでは?
と想像できます。
すなわち、左手に蓮(はす)の蕾(つぼみ)を持ったスタイルです。
だとすれば、これは観音菩薩、
さらにそのなかでも一番基本的な聖観音(しょうかんのん)です。
≪ この観音さまはいつごろのお生まれ? ≫
ここで注目すべきはお顔です。
このお顔は江戸時代のものではありません。
だいたい14世紀(鎌倉時代末~室町時代初)ころのものです。
前回紹介した大日如来の方は典型的な江戸時代のお顔なので、
比べてみると違いがよくわかります。
ただし首から下については後世のものかもしれません。
でも、お顔が14世紀とはちょっとビックリです。 w( ̄o ̄)w
それにしてもよいお顔だと思います。
横顔もキュート d(⌒ー⌒) グッ!!
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土, 27 6月 2015 00:00
夏のはじめ・押川大滝
夏のはじめ、まだ静かな押川大滝。
夏休みになるとたくさんの人がバーベキューや川遊びを楽しみます。
押山・川手地区、自慢の滝です。
Iさんの迫力満点の写真です。
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日, 21 6月 2015 00:00
2015年 梅雨の晴れ間
梅雨の晴れ間、鮮やかなあじさいです。
きゅうりの花もきれいです。
ブルーベリーも色づき始めました。
みずみずしい写真をIさん、ありがとうございました。
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土, 20 6月 2015 00:00
瀧澤(たきざわ)の支障木の眺め
国道257号から見ると、「たくさん木を切ったなぁ」と思う山があります。
そこからの眺めがこちらです。
木を切って、朝の日当たりがぐーんとよくなったそうです。
近くから見るとこんな感じなんですね。
気持ちいいくらい・ぱさっと切られています。
(Iさん、ありがとうございます)
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日, 07 6月 2015 00:00
振興施設等の清掃活動
6月7日(日)、振興施設等の清掃活動をしました。
参加されたみなさん、おつかれさまでした。
草取りも大人数ですると早いなぁ。
恒例のバーベキュー!
みんなで食べるとおいしいです。
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月, 01 6月 2015 00:00
第1回 押山の大日如来
押山の文化財を紹介します (o^∇^o)ノ
(第1回 大日堂と大日如来)
≪ 大日堂 ≫
これが大日堂です。昔のものが老朽化したので、集会所とともに新しく建設されました。
内部はこのようになっています。
中央が大日如来(だいにちにょらい)で左右は三十三観音。右下は明治はじめに廃寺になったお寺の住職の位牌で、左下はそのお寺に祀られていた仏さまです。
さよう、実は、ここは大日如来のお堂と観音堂とお寺が合体したものなのです。
ハイブリッド大日堂?なんちゃって (^o^)/
≪ 大日如来 ≫
さて、今回はまず中央の大日如来を御紹介します。
この像は1600年(関ヶ原の合戦の年)につくられ、以来、破損と修復を繰り返しながら今日に伝えられてきました。
したがって、つくられた当初の痕跡はごくわずかしか残っていません。
しかし、文化財としての表面的な価値とは別に、私たちの先祖が、400年以上も心の拠りどころとして守ってきた事実にこそ、真の価値があるのではないかと思います。 ヾ(´ー`)ノ
さて、大日如来の前に座って見上げると、このように視線が合います。
『どうだ、ちゃんとやってるか!?』
なんて言われてるようです。 (;^_^A
よく見ると、頭は長髪で立派な冠を被られ、胸にも飾りがあります。大日如来の特徴です。
しかし、なんといっても、一番大きな特徴は、この手の組み方です。
『智拳印(ちけんいん)』と言って、大日如来(正確には金剛界大日如来)だけが、この形をしておられます。他の仏さまではこの形はありえません。
ちなみに、この智拳印は、忍者の手の組み方の元になったとも言われています。
さて、では我々の先祖はこの大日如来に何をお願いしていたのでしょうか?
伝説によれば、長雨で困ったときに『雨をやましてください』と祈っていたとのことで、なかなか霊験あらたかだったそうです。
ところがあるとき、今度は日照で困ったので、試しに『雨を降らしてください』とお願いしてみたところ、卯年の大荒れという大豪雨が発生して、家も田畑も埋まってしまいました。
以来、雨乞いは決してしないようになったとのことです。
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