押山の文化財を紹介します (o^∇^o)ノ (第6回 大日堂に伝わる磬子) 今回は磬子(けいす)です。 ≪ これです ≫ 鈴(りん)で直径が六寸(18cm)以上でお寺用のものを磬子(けいす) と呼ぶそうです。これは34㎝。 大日堂の磬子の澄んだ音色と長い余韻は特筆もので、善光寺の大修復などを 手がけた目利きの方からも絶賛されました。 ≪ よく見ると文字が・・・ ≫ 三州設楽郡押山村 大日山玉翁院黙宗代 施主 熊八母 源四郎母 孫右衛門父 平兵衛母 太平衛母 願主 豊八 作弥 當村隣村惣連中 と彫られています。どこの人たちでしょう? 個人情報保護のためはっきり言えませんが、熊八さんは『か〇だ〇ら』又は『お〇え』で、 源四郎さんは 『し〇や〇き』 の可能性があります。 だとすると、江戸時代の安永~寛政(1772~1801)頃の作か? (投稿 Mさん ありがとうございます)